未来を拓く戦略とは?秋田市マネジメントオフィス檜|吉野智人

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こんにちは。2021年も残り1ヶ月。どんな1年でしたか?コロナパンデミックの終息がようやく見え始めた年だったので、去年よりは希望を感じる年末になるのかな?楽観視はできませんが、来年の春、遅くとも夏頃には旅行制限も一気なくなり、また旅を自由に楽しめる時期になりそうですね。今から楽しみです。

さて、あなたは”未来”と聞いてどんなイメージを思い描きますか? 不思議なもので、どんなに社会的な不安が高まっても、私も含めヒトは”未来”に対して希望を抱きやすい傾向が強いように感じます。

・人生における未来

・ビジネスにおける未来

・日本の未来

文字にするだけでも何となく前向きなイメージが伝わってきます。ただし、望ましい未来は本当に実現するのでしょうか?たまに叶うこともあるかもしれません笑。が、年明けに掲げた目標のほとんどが達成できずに終わったり、今日も本コーナーに願望達成や目標達成術関連の本が山積みされている状況を考えると、望ましい未来は案外叶いにくいということが言えるのかもしれません。

私の経験上、望ましい未来を実現するには少々コツが必要と思っています。そのコツとは”望む未来”とセットで”戦略を作る”ことです。これは日常生活はもちろん、ビジネスでも応用できる考えになるはず。

では、戦略とは何をさすのか?これをシンプルに語るのは非常に難しい。あえてシンプルにいうとすれば戦略とはやり方ではなく、考え方を指します。”価値創造の目的で作った複数の考え方が組み合わさったもの”と言い換えることもできます。

追記)戦略を深く学びたい場合は佐藤義典さんの著作をオススメします。私は独学で事業戦略を学びました。その際、佐藤さんの著作がとても参考に成りました。英語圏の名著や成功事例を取り扱った日本人の著書を買う前に、初心者はぜひ佐藤さんの著作を!以下リンクです。

未来を形にするための戦略で必要な考え方は以下の通りです。

①誰に価値を届けるか?

:自分でも他人でもいいですし、抽象的な地域や会社でもいいでしょう。

②どんな価値を届けるか?

:自分の場合は技術向上、所得向上、など。相手の場合は笑顔や安心感などでもいいですね。

③価値を届けるためどんな行動を重視するか?

:日常や仕事の中でできる小さな行動で特に重視する項目を決めます。

④どんな結果を得たいか?

:行動の結果得体成果を具体的に描きます。

⑤振り返りはどうするか?

:成果を見極めるための振り返るチェックポイントを決めます。

以上の5つは私が個人的な経験を作ったフレームワークです。このフレームワークを駆使することで、不安定な職業とされがちな自営業、会社役員という立場で、且つ秋田県という地方マーケットを主戦場にしながらでも幸せにご飯を食べていくことができています。小さな幸せですが、潰れていないので十分です笑 

望ましい未来はただ思うだけ、待っているだけでは訪れることはありません。自分の意思で切り開く戦略があって、初めて目の前の人生にその姿が現れ始めます。戦略を描くことは自由です。あなたの人生も自由です。明るい未来を切り開きましょう。年末までどうかご無事で。

このフレームワークの使い方は機会があれば書いていきます。

秋田市で中小事業者さまに対して、事業領域のコンサルティングを行なっています。売上拡大や利益アップを切実に望むお客様とお付き合いさせていただいています。よろしくお願いします。

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