【令和マーケ最前線】この時代でも売れる日本酒!北海道レペゼン上川大雪酒造という衝撃。

こんにちは。皆さんは日本酒は好きですか?

私はたしなむ程度。専門知識もあまりない。

秋田の日本酒は全部おいしいから深掘りする気がないのかもしれない笑

秋田に観光に来たらちょこっと酒っこ飲んでみてけれ。んめど。

さて、そんな私ですが、最近気になる酒蔵ができました。

その名は上川大雪酒造。聞いたことあるかな?

<公式サイト>https://kamikawa-taisetsu.co.jp

北海道にある酒蔵です。もちろん、美味しいお酒を作っている酒蔵さんです。

が、私が気になったのは味ではありません笑

なんと、この酒蔵のお酒が飛ぶように売れているらしいのです。

北海道の小さな町にある酒蔵のお酒が大人気!以下、日経クロストレンドの記事。

◆画期的なマーケ手法 「上川大雪酒造」の地酒に客が殺到する理由 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00163/052600073/

詳しい理屈はさておき、ポイントを解説。

  • 地元でしか手に入らない”幻のお酒”「神川」がある
  • この「神川」はオンラインショップでも販売していない。地元北海道の小売店でしか買えない。
  • 何よりも地元住民から支持されている。

この文章を見るだけで欲しくなりませんか? 実際、地元民からは相当を支持を集めている。

17年に発売すると、すぐに地元民の間でも話題となり、「初年度は地元に毎月200本供給すれば十分と考えていたが、新酒が出来上がる3カ月前に完売した。今では町内のセブン-イレブンでうちの日本酒が月1000本売れている。1軒のコンビニとしては全国でもトップクラスの日本酒販売量だと思う」(塚原氏)。しかも、愛飲する住民からクチコミで評判が広がるが、東京や大阪などでは手に入らない。この温度差が人の心を動かし、今では神川を目当てに観光客が訪れるほどのブランドに成長した。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00163/052600073/

もちろん、この酒蔵が支持を集めている理由はこの売り方だけではありません。

当然、酒造りも工夫をしてます。ホームページを見るにポイントはこの辺なのかな?

以下、ホームページからの引用です。

日本酒は現在、特定の地域で作られた優良なブランドの酒造好適米を、
遠隔地から購入して製造するのが主流です。
私たちは、北海道産の酒造好適米と地元で採取される良質な天然水を原料に、
地元産にこだわった日本酒を造ることで、北海道の地域ブランドを全国へ、
メイドインジャパンを世界へ発信していきます。

https://kamikawa-taisetsu.co.jp/#03

日本酒造りの原料は、水と米。
仕込み水は、万年雪を冠する大雪山系の湧水を源流とする、酒造りには理想的な約7℃の天然水。
酒米は信頼で結ばれた顔のわかる生産者のつくる、
北海道産の酒造好適米「彗星」、「吟風」、「きたしずく」の3種を使用。
我々を信頼してくれている生産者と、上川町の美味しい天然水に敬意をはらい、
その土地で愛され根付いていく地酒を造っていきます。

https://kamikawa-taisetsu.co.jp/#03

売り物自体にも相当、「地元」限定をかけています。

そして、徹底した地元志向。価格ではなく価値志向とお見受けしてますよ。

大量に作って、どこでも売ります、そうした思想とは正反対。

作り方も売り方も売り物を、広げていない、要素として限定をかけていますね。

この不景気でも売れているとは?希望になりますね😊

地方中小企業の皆様も上川大雪酒造のマーケティング戦略を採用してみてはいかがでしょうか?

酒蔵だと二番煎じになるので、異業種の方が良いかな〜

私も北海道に行ったら神川探してみようっと。

お読みいただきありがとうございました^^

秋田市で中小事業者さまに対して、事業領域のコンサルティングを行なっています。売上拡大や利益アップを切実に望むお客様とお付き合いさせていただいています。よろしくお願いします。

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