こんにちは。今日は皆さんいかがお過ごしですか?私は休みの日は料理(クッキング)をすることが多いです。和食はあまり得意ではないので、イタリアンや中華などを気の向くままに作っています。一種のストレス解消も兼ねています。
さて、そんな私のクッキングですがトレンドが入れ替わります。トレンドといってもそんな大袈裟なものではありません。”しょっぱい調味料を使おう、山椒を使おう、塩豚肉を使おう”などざっくりしたものです。そんな中、最近のトレンドはズバリ発酵食品。味噌は某秋田県南部にある老舗味噌屋さんの力を借りて、自家製のなんちゃって味噌を去年から作っています。これが結構美味しくて。なので、2022年はもっと麹の世界に浸かろうと思っていまして。。。
現在進行中の発酵食品づくりはズバリ醤(ひしお)!ご存知ですか?紀元前からあったとされる調味料で、お醤油のルーツとされています。日本史に本格的に登場し始めるのは奈良・平安時代から。以下、キッコーマンさんのサイトからの引用です。
奈良時代に制定された『養老令』(757(天平宝字元)年)によると、宮廷の料理を司る大膳職(だいぜんしき)で醤がつくられ、主醤(ひしおのつかさ)という役人が置かれていました。平安時代に入ると、「供御醤(くごびしお)」など、数種の醤とともに「滓醤(かすびしお)」「醤滓(ひしおかす)」の記述が登場します。これは醤が液状の調味料であったことを示しています。
https://www.kikkoman.co.jp/soyworld/subete/history.html
宮廷料理にも登場していた醤(ひしお)。お上品な調味料であったのでしょうかね?どんな味がするのでしょうか?早速興味をもった私は検索活動へ!なかなか売ってない代物なので自分で作るしかない😊 結果、岡山県の備前長船名刀味噌本舗というところでひしお作りのもとをGETできることがわかりました。ちなみに、サイトと商品はこんな感じ。
▼名刀味噌本舗
発酵の奥深さに魅せられた 真面目なこうじ屋 名刀味噌本舗は岡山県瀬戸内市備前長船にある味噌屋です。初代が醤油技師だった経験を生かして、昭和29年に『こうじ高原』を創業。日々、発酵と向き合いながら、乾燥こうじをはじめ、無添加のあま酒や味噌などを製造しています。URL:http://www.meitoumiso.com
▼ひしおのはな
ひしおは味噌や醤油のルーツといわれる伝統食品。いつでも気軽に手作りのひしおが楽しめます。そのままでも、調味料としても大活躍。発酵生活を始めるのに一番簡単なひしお、夏場だと約2週間で出来上がり、生きた酵素、乳酸菌、酵母を食生活に取り入れることができます。名刀味噌本舗の1番人気商品名刀味噌本舗ホームページで、お買い上げのお客様には「つくり方パンフレット」をプレゼントいたします。URL:https://meitoumiso.ocnk.net/product/15
早速注文して現在進行形で醤作りに勤しんでいます。特に難しいわけではありません。基本はほったらかしで毎日かき混ぜるといった感じですね。ちなみに現在の我が家の醤はこんな感じ。

あと1週間くらいでできるのかな?興味ある方はお裾分けしますのでお気軽にお声掛けください笑 さて、本当に今は忙しく慌ただしい世の中です。世の中の流れはどんどんデジタルへ。そして、5Gへ。結構疲れますよね。そんな時はぜひ発酵食品をこそっと作ってみましょう。昔の日本人はこうやって作っていたんだなぁ。とか、昔の人と同じ味のものを今食べているんだなぁとかプチタイムトラベルができます。歴史とのつながりを感じることができれば生活がきっと豊になりますね😊 発酵食品を食べて元気に6月も乗り越えましょう♪