私の仕事は「お守り」みたいなもの

こんにちは。吉野です。世間ではお盆。私もお盆。今日は先祖の墓参りに行ってきました。私はお墓参りが好きです。といっても、特殊な性癖があるわけではありません😂 単に静かな雰囲気で、先祖や亡くなった方に祈りを捧げる空間が好きなのです。天国や地獄が本当にあるかの議論は尽きません、おそらくもうしばらくはその結論に至る(あるにせよ、ないにせよ)決定的な証拠や確信にはたどり着けないのではないでしょうか?

私のご先祖さまがいま、果たしてどちらにいて、私や家族を見守っているのかは確かめようがありません。ただ、目に見えない世界に思いを馳せて、故人を偲ぶという行為は尊い。気がします。これに深い意味はない。推理小説やミステリーの世界観に近いからでしょうか?想像の余地が残っている世界は自由だ。お墓参りだってある意味ファンタジーやミステリーに近いかもしれない。純粋な行為として見た場合はお墓に出かけているだけですし。ただ、その行為に想像力が混じると時空を超えた尊い行為にもなり得るのです。

お墓参りや先祖を大事にしている人は生きていく中で、災難や不幸から逃れたり、間一髪で助かる事態に出会った場合はきっと”先祖が守ってくれた”と判断する人が多いでしょう。それが事実そうだったのかどうだったのかはわかりません。当の本人が感じればそうですし、そうでなければそうでない。不思議な世界です。

さて、ふと私は思いました。これは何か似てるぞ?と。そうだ!事業さん向けのコンサルティングに近いのだと。みなさんはコンサルティングって効果あると思います?私はないとは思いませんが、個人のコンサルティング能力だけで決定的に事業者を変えることは難しいと考えています。隠し味的な威力かなぁ?基本、事業者さんの気持ち一つの世界なのです。事業者さんが意識を変え、行動を変えた時、はじめて「変化」を実感してくださいます。そうした気づきを促すのがコンサルティングの本質。あくまで主役は事業者さん。

そんなわけで、私はコンサルティングとは一種の「お守り」だと考えています。何かいいことあったら吉野さんのお陰。売り上げ上がったら吉野さんのお陰。そう思っていただけるような働き方ができるかどうかがポイント。私は特別な学歴も資格も華麗なる人脈もない、輝かしい実績もない。当然唸るような資本力などない😂 つまり至ってフツーのコンサルです。そんなコンサルが生きていくためには、「お守り」的な働きをするのが一番いいではないか🤗 あの人が指導したら売り上げが上がった!あの人がいたところは業績が良くなる!結果としてそうなったらいいんです。難しいフレームワーク使わなくてもいいんです😂 カッコつけなくてもいい。変な言い方ですが、私のコンサルのウリってお客様に何かを押し付けることなく、一緒にいたり話したりするだけで「成果」を実感いただけるとこにあるのかな?(注:もちろん一般的な経営領域・事業領域の知識やフレームワークは使えますが、、、そんな人いっぱいいるでしょう〜♪)

これからも一人一人の事業者様に愛情を持って接して、どんな時代になっても、どんな不景気になっても、「お守り」として働けるようにがんばろう〜!って思った、お盆でした。お盆明けもがんばります。「お守り」コンサルティングの普及がんばろう笑

秋田市で中小事業者さまに対して、事業領域のコンサルティングを行なっています。売上拡大や利益アップを切実に望むお客様とお付き合いさせていただいています。よろしくお願いします。