こんにちは。みなさんは読書好きですか? 読書って楽しいですよね。ここ数年で電子書籍が結構メジャーな存在になってきましたが、私は断然紙の本が好き。五感を使って読めるので楽しいんですよね。一時期、電子書籍にはまっていた時期もあったんですが、紙のほうがやっぱり落ち着くんだよね。これ多分、電磁波やブルーライトとかが影響してんのかな?コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスとかさ、あわただしい時代だけどそれじゃあ図れない価値ってあるよね。
さて、今回私が週末に読んだ本は結構今売れてるらしいこの本。
「一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質 付加価値のつくりかた」田尻望著
著者の田尻さんは、泣く子も黙る高収益&高年収企業”株式会社キーエンス”にビジネスエンジニアとして勤務されていました。その後、企業向け研修会社の立ち上げに参画し、独立したという方です。株式会社キーエンスがなぜ高収益を生み続けることができるのか?その秘密は”付加価値”にありました。この本では、著者がキーエンス時代に培った付加価値に関する深いお話しを分かりやすく語ってくれています。
感想としては、「読んでよかった!」これに尽きます。詳しい内容はぜひ本を読んでもらいたいのですが、一部見出しをご紹介します。私が一番参考になった箇所。これだけでも読んだ価値がありました。マジで。パチパチパチ!素晴らしい。
コストベースではなく「付加価値ベース」で価格決定する
みなさんが提供する物やサービスの値段ってどう決めていますか?または企業にお勤めの方は自社の製品やサービスの値段って何を基準に算出していますか?良し悪しは別にして多くは投下したコストを基準にして考えてるのではないでしょうか?
例えば、パン屋さん、あなた経営者。それで時給900円のパートさんが3時間で作れたパンがあったとします。それで利益を上乗せして販売しようって考えたり。普通ですよね。でも、この本では深~い理由でその考え方ではない値決めの決め方を伝えています。気になる方はぜひこの本を読んでみてくださいね。
賃金上昇が伴わないインフレに陥りつつある日本経済、この傾向は今年も続くでしょう。それでも人は生きていかなければなりません。どうすればよいか?1つの方法としてはやはり「付加価値を作る」ことが考えられますね。起業している人はもちろん、企業にお勤めの方も一緒です。高付加価値のサービスやモノを提供し、お客様にたくさん喜んでいただくのです。もちろん、適正価格でね。そうしたことを繰り返すことによって賃金も長期的には上がっていくのではないでしょうか?付加価値を意識して仕事に取り組みましょう♪
お読みいただきありがとうございました!