創業や起業を考える人々が増えている中で、戦略的に進めるために周囲の意見やアドバイスを求める人はまだ少ない。特に秋田を筆頭に地方では、東京のように企業経営者やベンチャーキャピタリスト(VC)などが支援をしてくれるケースは限られる。起業相談窓口はたくさんあるが、リアルな起業事情を理解し、実践的な支援を提供できる組織や人材は少ないのが現状。ただ、時間やお金に制約がある中で起業者に必要な支援は起業情報の整理整頓ではなく、1つでも多く具体的な解決策や課題解決を行ってくれるという支援だと思う。
さて、そんな中で、地方都市の創業支援や起業支援は早めに見限って、自力で進める方が効率的なのでしょうか?私はそうは思いません。実際には、事業をスムーズに進めるために必要な登記手続き、開業届、融資、税金、補助金など、数々の支援制度が存在している。しかし、これらの制度について詳しく知っている人は実はあまりいない。特に起業補助金やお金周りの相談は精通している人が限られています。
私は「手間をかけても、メンターまたはアドバイザーを探すことをオススメします」と言いたい。それが私でなくとももちろん構わない。なぜなら、起業の道において、経験豊富で信頼できるメンターまたはアドバイザーがいることは非常に価値があるからだ。
まず、メンターまたはアドバイザーは、自身の起業経験や専門知識を通じて、あなたの漠然とした夢やビジネスアイデアを評価し、改善点や成功のための考え方ややり方を提案してくれる。もし、あなたが頼りになるパートナーと出会えた場合は、起業における問題や障壁を克服するための実践的なアドバイスを提供し、あなたのビジネスの成長をサポートしてくれるはず。
そして、そうした人たちは、地域の起業支援ネットワークや関係者とのつながりを持っていることが多く、必要な情報やリソースへのアクセスを容易に。彼らのネットワークを活用することで、起業に関するさまざまな支援制度やリソースにアクセスできる。しかも速く。速さ、これが大事。
自力で進めることも可能ですが、起業の道は一人で進むには困難な道です。メンターまたはアドバイザーの存在は、あなたが迅速かつ効果的に成果を出し、ビジネスを成功に導くための大きなサポートとなるでしょう。
最後に、メンターまたはアドバイザーを探す際には、信頼性や実績のある人物を選ぶことが重要。しかし、それを見極めるのは実は難しい。。。肩書やイメージではなく、専門知識の有無と実際に起業支援した人数を聞くといいかな。
さて、まとめ。起業は孤独なものではありません。様々な人の助けを借りながら自身が幸せになる道を拓いていきましょう。引き続きよろしくお願いいたします!