こんにちは。
私は漫画をよく読みます。
昔から暇があれば読みまくる。少年、青年、SF漫画メイン。
ここ4年くらいは電子書籍のKINDLEをよく使っています。
漫画を電子書籍を読むことは賛否両論ありますが、私は結構好きです。
場所を取らないし、読みたい時にすぐ読めるし、外出先でも無限に持ち運べる。
面白い漫画と出会うとどんどん課金してしまうため注意が必要ですがね😎
そんな中、最近ハマったのが「病理医岸京一郎の所見 フラジャイル」という漫画。
だいぶ、昔に長瀬智也さん主演で連続ドラマにもなりました。
どんな漫画かというと、「病理医」をテーマにした医療漫画。
普段、聞き慣れない「病理医」という単語。どんな職業か?以下、コトバンクからの引用。
患者の身体から採取された組織や細胞を調べて、病気の広がりや性状などを判断する「病理診断」を行う医師のこと。医療機関内で病理診断を行う部門として、「病理診断科」という標榜が認められており、病理診断科に所属する医師を病理医と呼ぶことが多いが、必ずしも、日本病理学会が認定する病理専門医ではないこともある。主治医は、病理医からの報告をもとに治療方針を決定するため、病理医は、患者と直接接することは少ないが、その診断や治療方針に大きな影響を与える存在である。
https://kotobank.jp/word/病理医-613610
私の脳内では、医療の世界における鑑識的な人だと思っています。
この漫画は、病理医の視点を軸に、病院の裏表、医療現場で起こるトラブル、製薬会社の思惑などなどを上手
に交えながらストーリー展開されていきます。それだけでも十分面白いのですが、さらにいうと登場人物が濃い笑
どのように濃いかというと、変な人が多い😎 そして、仕事に対して並々ならぬこだわりを持っている人が多い😊
医療のことをあまりわからなくても一種の人間ドラマとして楽しめます。
自分の仕事でぶち当たった時に読むといいかもしれません。
ちなみに、この漫画、見返すと結構名言ラッシュ! 一部ご紹介。
患者だけ診てればいい時代なんてとっくに終わったんだ。家族をフォローするのも医者の仕事。大変だし苦しいしできることだってほとんどない。けどね、患者にとって死は終わりだけど、家族にとって死は始まりなんだ。ひとりが欠けた毎日の。
フラジャイル7巻 緩和ケア科医師 稲垣先生の発言
自分の仕事の薬が何なのかも知らないような人に来られても時間の無駄だ。
フラジャイル3巻 病理医 岸京一郎の発言
お前の給料どこから払われていると思ってんだ?営利企業だぞ。納得できないなら辞めろ。
フラジャイル3巻 製薬大手アミノ製薬 間瀬部長の発言
医療の世界はプレイヤーが多く、お金も人も大量に動く世界なので濃いいんだよな。濃さが違う。
興味ある方はぜひ漫画見てみてね。
ちなみに私が個人的に好きなのは間瀬。