こんにちは。2023年も3月を迎えました。3月は西洋占星術的に怒涛の節目とされている月です。特に3月下旬に大きな節目(15年ぶりの冥王星移動=3/23)がやってきます。詳しい内容は西洋占星術の諸先生方に譲りますが、端的に申し上げると時代が今大きく変わろうとしています。いわゆる冥王星水瓶座時代の本格的な到来。(といっても冥王星お茶目なので行ったり来たりして完全完了は2024年11月)
「どうせ占いでしょう?私には関係ない」と思ったそこのあなた!どうぞ読むのをやめてください、というのは冗談です(笑) まぁ、興味半分でお付き合いください。古来より天体の動きは世相やテクノロジー、人心に大いに影響を与えるとされてきました。日本でも律令時代では天文や暦を学ぶことを時の権力者が禁止していた歴史があります(国家機密みたいなもんだったらしい)。それだけ星の動きとは重要なのです。実際、今でも日本の政治家のみなさまも占い師の方に相談しているとかいないとか。つまり、この宇宙に生きている間は星の影響からは逃れられない(一部例外もあるでしょうが)。なので、星が動くときは時代が動くことが多いのです。本当にそうでしょうか?軽く歴史を振り返ってみましょう。以下、冥王星水瓶座時代に過去起きた出来事です。
1777年に冥王星は水瓶座入りしましたが、その直前1776年に、アメリカ合衆国が「独立宣言」をしています。同じころ、イギリスでは「産業革命」が起こっていました。産業革命では、生産活動の中心が「農業」から「工業」へ移り、社会に大きな変化をもたらしました。1789年にフランスでは「フランス革命」が起こります。前回の冥王星水瓶座時代は、1777年から1798年なので、フランス革命は、冥王星水瓶座時代のど真ん中に起こった出来事ということになります。
その頃のフランスでは、絶対王政の重い税に農民が苦しめられ、商工業者も自由な活動を妨げられ、不満が高まっていました。またこの頃、「啓蒙思想」という考え方が全盛を迎えていました。「啓蒙思想」とは、これまでの前提や先入観、伝統的な権威など、信じて疑わなかったものを、合理的、批判的に見直そうというものです。
引用元:【冥王星 水瓶座時代】本格的な風の時代へ!2023年3月からプレ期|星読みテラス (andyou.jp)
革命やら独立やらの文言が並んでいます。どちらも共通しているのは、今までの延長線上では考えられないような大きな変化が起きたということ。一概には言えませんが、今回の冥王星水瓶座時代も同規模のインパクトを持った出来事が起きる可能性が高いのではないでしょうか? そんな中、気になるニュースが飛び込んできました。コレ。
シリコンバレーバンクが経営破綻 米銀行破綻で2番目の規模 | NHK
ここ十数年、富と繁栄の象徴とも言えるシリコンバレーのテック系スタートアップを支える役割も担っていたそうです、昨今のNASDAQ銘柄の業績不振が影響か?私も含めてですが、こんな事態になると予測していた人はいなかったのでは。だって、WEBとかTech系の企業業績に関してネガティブな見立てを持った人なんてこの十年くらいいなかったでしょうに。それぐらい勢いがあった。ところが、いきなり潮目は変わる、容赦なく。
確か、岸田政権が打ち出した施策でもシリコンバレーと連携して起業家を輩出する企画があった気がするが。。。。まぁ、いいや。冥王星はちなみに破壊と再生を司る。3/23の序曲として、まずはシリコンバレーの金融ハブを破壊した感じに見える。とはいえ、アメリカ経済のことです、長期的にはシリコンバレーの勢いはまた回復してくるはず。
さてさて、そんな感じで星が動くタイミングではいろいろと世の中が騒がしくなってきます。私の好きな池袋の占星術師・水森太陽先生も「今は幕末だよ」ってYoutubeで話してました。(※水森さんのYoutubeは面白いのでお時間あるときにぜひ。経済の見立ては特に共感できます)
【2023年 大予想】世界や日本がどうなるか占います。日本の夜明け?世界はグレートリセットか!?インド占星術・四柱推命・西洋占星術 – YouTube
では、時は幕末。混乱しているが夜明けは近いような状態。当たり前のことがどんどん崩れていく、正解のない時代に突入したような現代。それでも私も含め、みんな生きていくでしょう。どのようなことを意識していけばいいか?私なりの考えをお話しします。
まず結論から申し上げますと、セレンディピティを楽しめ!って話にはります。セレンディピティって言葉最近あまり聴かなくなりましたが、こんな意味です。
セレンディピティとは、「偶然の産物」を意味する言葉で、主に科学の世界で使われてきました。代表的な事例は、ニュートンが「リンゴが木から落ちる」状況を見た結果、「万有引力の法則」にたどり着いたことでしょう。
セレンディピティとは? シンクロニシティとの違い、具体例 – カオナビ人事用語集 (kaonavi.jp)
予想外の幸せ的な意味だと私は捉えています。一見、失敗だと思い込んでいたことが実は幸せにつながったり、この人とは付き合えん!と思った人が大切なビジネスパートナーになったり。。。そう、私を含め人が善悪で判断できる領域は実はたかがしれています。究極的、今起きていることがどうなるか?は分からないし、意図した幸せよりも意図しない幸せの方が実はめちゃくちゃすごかったなんてこともありますし。そうそう、外見がイマイチの定食屋しかなくて、入ってみたらめっちゃうまい!なんていう体験もセレンディピティですね(^^)
これから先、経済も政治もおそらくどんどん混乱し行きつく先はかなり荒涼とした世界なのかもしれません。でも、セレンディピティ的な世界観に慣れていれば怖くないはず。だって、最終的にはニュートンが万有引力の法則を見出したように、荒涼とした世界の果てにはさらに幸せが詰まっているかもしれないし(^^)
私はこれから起こる大きな変化に向けて、明確な対策を準備しているわけではありませんが、この幕末の世を静かに楽しもうと思っています。夜明け前が一番暗いとも言いますし。さて、来週もがんばりましょう。今週もお疲れさまでした!