引っ越しと風水

こんにちは。7月も終盤。いかがお過ごしですか?今日は鰻の日、じゃないや、土曜丑の日。夏の暑さが厳しいですが美味しいものを食べて乗り切りましょう。ちなみに私はうなぎを買うのは”せきや”さん(https://www.sekiya-akita.com

さて、今日のタイトル「引っ越しと風水」としてみました。実は私仕事の事務所が変わります。今までは「中通」でしたが八月下旬からは「通町」にお引越し。そんなわけでぼちぼち引越し作業を開始しています。段ボールに荷物を詰め込んだり、住所変更をしたり、引越はいろんな作業があるのですが、大半は単純な肉体&頭脳労働なわけです。その作業自体はサクサクこなそうと思うくらいでそんなに思いいれはない。ただ、私は引越しする際に大切にしていることが1つあります。それは「方角」と「日取り」つまり風水的な発想。これはかなり気を付けています。

なぜか?理由はシンプルです。目に見えない力や時の流れの影響力を信じているからです。約400年続いた江戸幕府。その開祖である徳川家康も風水を重視しており、結果として風水に詳しい天海の力を借りて江戸の都市設計を行っていたのは有名な話。

【徹底した鬼門封じ】徳川家康のブレーン・天海による計算しつくされた江戸設計 

https://rekijin.com/?p=15430

ちなみに1000年続く都市として世界的にも有名な京都。これも風水に基づく都市設計がなされています。

風水都市、京都は想像を超えるほど複雑で綿密な呪法によって創られた都だった

https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00469/

自分の人生を江戸や京都ばりに永く繁栄させ続けるのは至難の技だと思いますが、災い少なくし、福多くすることは可能だと推測しています。その1つの技術が風水ではないか?私は家を建てる時も懇意にしている風水師さんに方角と時期を鑑定してもらいました。家を建てて約1年経ちますが、家族ともども元気で健やかに暮らしています。

さて、今回も引越も仕事に関わる大切な一大イベントですので、当然鑑定していただきました。かなり、タイトな日程でしたが、良い方角も良い日時も見つからないと思いきや、奇跡的に方角も日時も良い日どりが見つかりました。いやはや、ありがたい。私は自分の実力を信じていないわけではないのですが、、、むしろ信じているのですが、、、しかし、ダメな方角やダメな日時の方が自分の実力よりを遥かに超える影響力を持っていると思っています。だって、複雑な世の中、自分の実力だけでどうこうなんて世界観は持ちづらいですからね笑 特に仕事は。大きな流れに任せた方が楽だし。大きな流れがあってその中で実力を発揮するのが一番いいでしょう。

引越しが完了するまでの時間は少々ふわふわした時間になりそうです。休みをとりながら秋に向けて英気を養います。皆様も健康に気を付けてお元気で😄

追伸)事業がうまくいかない、というケースも風水で改善する場合が多い。これは本当にそう。住居を変えるだけでも状況が好転することは多い。社長さんとかは風水好きですしね。ただ、ここでのポイントは風水をやったなら徹底的にアドバイスの通り「動く」ことが肝心。聞いただけでは宝の持ち腐れ。面倒でもやり切りましょうね。

夏の自由研究『経営者保証ガイドライン』のご紹介

こんにちは。7月も半ばを過ぎました。早い!2022年も残り5ヶ月。悔いのないように過ごしたいものです。さて、今日のテーマは『経営者保証ガイドライン』。たまには真面目な話もしないとね😂

経営者保証ガイドライン?聞いたことがない人も多いのでないかな?ただ、ゼロゼロ融資の返済も始まり、インフレも止まる兆しが見えない今だからこそ知っておいた方がいいよ。

特に経営者の皆様はね。今年の秋以降も消費者心理は悪化し、景気は回復しないと私は予想しています。理由は世界経済に成長または回復要因が見当たらない。以上!😂 となるとコロナ融資の返済が遅れたり、そもそも返せない事業者さんも増加することになります。つまり、「大廃業時代の入り口」に立つのが今年の秋からなんだよね。マクロ経済に詳しい方ならご存知かと思いますが、日本の物価は半年遅れ。輸入品が多く、海外からコンテナ輸送されて運ばれるまで時間がかかるのでね。。。(約2〜3ヶ月)なので、日本の物価のピークは秋口と予想。なので、必然的に消費者心理も悪化。

そうした世の中でも社会は続くので、万が一の事態は常に備えていかなければならない。特に事業を経営している経営者は。ここでいう万が一の事態とは端的に言うと「破産」。文字で打つだけでもなかなかの圧力だ。ひと昔前までは「法人の破産=経営者の破産」というのが常識でした。事業に失敗すると家もお金も全部なくなって人生終了的な。しかしながら、最近そうした状況に変化が訪れています。つまり、「法人の破産=経営者の破産」とは限らなくなってきているのですよ。どういうことか?その変化をもたらしたのが「経営者保証ガイドライン」。どういうものか?見ていきましょう。

「経営者保証に関するガイドライン」とは?中小企業の経営者による個人保証には、資金調達の円滑化に寄与する面がある一方、経営者による思い切った事業展開や、保証後において経営が窮境に陥った場合における早期の事業再生を阻害する要因となっている等、中小企業の活力を阻害する面もあり、個人保証の契約時および保証債務の整理時等において様々な課題が存在しております。この「経営者保証に関するガイドライン」は、それらの課題に対する解決策の方向性を取りまとめたものです。

一般社団法人全国銀行協会 https://www.zenginkyo.or.jp/adr/sme/guideline/

考え方の方向性をまとめたものなんですよね。法律ではない。では、具体的にはどんな方向性を示しているか?メインメッセージはこんな感じ。「会社は倒産しても、経営者(保証人)は破産しなくて良い」。破産せずに再出発できることを実現するため、保証人として返済する責任を合理的な範囲で抑えようとするためのルールが「経営者保証ガイドライン」になります。

会社の借入金の連帯保証人になっている経営者は多いのではないでしょうか?通常であれば、会社倒産時に保証債務を請求されることになりますが、とてつもない金額になることが多い。そうなってしまうと、個人の人生も終了というのがこれまでのケースでした。しかし、経営者保証ガイドラインの登場によってそうした状況にも変化が訪れているのです。経営者保証ガイドラインに沿った債務整理をすれば自宅を残せたり、現金を残すこともケースによっては可能なのです。興味がある方は下記の記事を読んでみてください。

知っているのと知らないのでは大違い。私も週末の時間を使ってコツコツ勉強しています。弁護士ではないので専門的な支援はできませんが、窓口業務くらいはできるんじゃないかな?将来的に。秋田で経営者保証ガイドラインの存在はまだ知られていません。そのうち勉強会もできたら良いなぁ。非常に先の見えない世の中ですが明るくいきましょう。夏の始まりに一曲。

『すずめの戸締まり』✖️『ギガ不景気からの希望』〜2022年夏日記

みなさん、こんにちは。秋田も暑い。THE夏! いつの間にか梅雨は明けたのかな?

梅雨も好きなので、ちょっと寂しい。水不足にならないように個人的にはもう少し雨が降ってほしかったな。

水不足起きませんように。。。さて、今日のブログはいつもと異なり抽象的な内容をお届けします。

最近感じていることをそのまままとめてみる、いわばエッセイ。

まず初めに今年の秋、人気アニメ映画監督新海誠さんの新作映画が公開されます。タイトルは『すずめの戸締まり』

2022年11月11日公開予定。覚えやすい数字だなぁ。そして内容も非常に興味深い。

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。
彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが… やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
―――星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった――― 不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。


『すずめの戸締り』映画公式サイトのSTORYから引用 https://suzume-tojimari-movie.jp

さて、私はこの映画のSTORYを見たときに感じました。これは今の日本&世界の姿にそっくりだなぁと。

こことかは非常に印象的。

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。

どうやって閉めるんだろう?

ところ変わって現代。今は実際、いろんな扉が開き始めている気がします。2022年の夏。

例を挙げてみよう。

・コロナ融資の返済期間スタートによる中小企業&小規模事業者大倒産時代の扉

「企業倒産、減少幅は大幅に縮小 増加局面へ“潮目”変化 件数は3045件、上半期として5年連続の減少 ― 2022年上半期」https://news.yahoo.co.jp/articles/f42330684c63f3d91880243c9322d1a12517ac90

景気停滞とインフレ(物価上昇)が同時に進行するスタグフレーションの扉

「忍び寄る世界的スタグフレーションの深刻度 金融緩和後の供給ショックなど70年代と類似」-https://toyokeizai.net/articles/-/598839

食料ショックの扉

迫り来る“食料危機” 日本や世界の食はどうなる? https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220616/k10013674301000.html

開いた扉は閉めなければならない、と映画が教えてくれています。

これらの開いた扉を閉めるには何年かかることやら。

私は1987年生まれ。高度経済成長もバブル景気も経験したことはありません。

不景気に慣れっこ。ただ、そんな私でも感じます。これらの扉が開いた今、今までの不景気など序の口だと。

私も経営者の端くれですが、これから来るギガ不景気(仮称)にどう対処したら良いか全く分からん笑

これ世界終わるんじゃない?的な諦観。まぁ、なるようにしかならないので、心穏やかに毎日笑ってい続けよう。

ただ、絶望のみかというとそんなことはない。1つの時代が終わるということは新しい時代の始まりとも捉えること

ができます。今開いてる「扉」を閉めるのが一段落した近い未来の日本、どんな風景が広がっているのでしょうか?

おそらく、江戸から明治時代へ変わった時くらいの、いやそれ以上の変動が起きていることでしょう。

どんな世界になっているのでしょうかね?その時、ふと思ったのです。宮澤賢治の名言を。

世界ぜんたいが幸福にならないうちは、

個人の幸福はありえない。

宮沢賢治

「扉」を閉めた先の日本と世界では”世界ぜんたい”の幸福をみんなで必死にゼロから作り上げていくような風景が広がっていそうです。2022年夏、よい週末を♪

インフレ+所得減少+コロナ疲れで増す不安。抜け出す出口はどこにある?

おはようございます。7月2日(土)自宅にて寛いでいます。6月があっという間に終わり、7月がはじまりました。今年は夏祭りや花火大会など夏のイベントも再開傾向。コロナが始まってから初めての夏らしい夏になりそうです。

さて、日常生活は徐々にコロナ禍からの「明け」が見えてきたわけですが、「明け」の景色は当初の想像とどうやら異なっているようです。「明け」で見えてきた景色はまとめるとこんな感じ。「終わらないコロナ」「加速する物価上昇」「回復のめどが立たない消費者マインド」。こんなはずではなかったという声が聞こえてきそうなワードが並びます。

この中でも一番キツイのは「加速する物価上昇」でしょう。なんといっても全世界的に物価上昇が収まる気配が立っていません。先日、EUが発表した6月の消費者物価指数は前年度同月から8.6%上昇を記録(ちなみにこれは過去最高)

ユーロ圏物価8・6%上昇 過去最高、7月利上げへ 

欧州連合(EU)統計局が1日発表したユーロ圏19カ国の6月の消費者物価指数(速報値)は、前年同月から8・6%上昇した。上昇率は5月の8・1%から拡大し、集計データのある1997年以降で過去最高を記録した。欧州中央銀行(ECB)はインフレ抑制のため、7月に11年ぶりの利上げに踏み切る考えだ。

https://www.sankei.com/article/20220701-RRW36F2WYVMLJCYJKS5SNQH4P4/

もちろん、日本もそうです。特に最近上昇が目立つのは電力料金。大手電力会社10社は電気料金を去年に比べて10%から30%値上げをしています。月々10,000円の電気料金であった場合は11,000円から13,000円くらいに上昇している計算に。個人家庭への負担増は今後の景気の先行きに不安が残ります。電力を使う製造業やサービス業のみなさんにとってはまさに死活問題。しかも、収束の気配が立っていないと来たもんだ。食品及び電力の値上げについては秋以降も続く予定(食用油と小麦粉の供給が国債的に滞っていることが原因。ウクライナの件が片付くまでは続くということ)

まだまだ止まらない食品値上げ 年内に1万品目突破の衝撃!

「値上げの夏」と報じたばかりだが、食品の値上げは秋口以降も続く可能性が出ている――。帝国データバンクが2022年6月1日に発表した「『食品主要105社』価格改定動向調査(6月)」でわかった。上場する食品主要メーカー105社を対象とした同調査では、2022年以降の価格改定計画(値上げ、実施済み含む)を追跡調査したところ、5月末までに、累計1万789品目で値上げの計画が判明。実に、半年間で1万品目を超える値上げとなった。

https://www.j-cast.com/kaisha/2022/06/02438521.html?p=all

動乱の時代、というのは過去にもたくさんありましたが、自分が生きている時代がまさにそうなるとは!私は経済の専門家でもなんでもないのですが、全国民が「景気がよくなった!」的な実感を得るような景況感はしばらく訪れないと感じています、むしろインフレの具合は今年、来年とどんどん進行するでしょう。部分的な金融バブルの発生はあるとは思いますが。。。

つまり、こうした事態はしばらく続くことを自分の人生に織り込んでおいた方がよいと私は思います。ではどうすればよいか?資産防衛?移住?転職?結婚?節約?自給自足?それらもやってよいとは思うのですが、それよりも大切なことがある気がします。

それは、「自分の心の平穏を保つこと」。真面目にそう思います。終わらないインフレ、マスクをしても手指消毒をしても消えない感染への不安、よくならない景気、限りない将来への不安。。。外を眺めても希望は見当たりません。バラエティ番組や質の良い映画を観ると少しは気が晴れるかもしれませんが、長続きはしないはず。それよりも自分の人生に集中し、穏やかな気持ちでいれるように静かに過ごしてみてはいかがでしょうか? 最近、あまり聴かなくなりましたが、マインドフルネスという取り組みと似ているかもしれません。マインドフルネスは「心の筋トレ」とも呼ばれるようです。

物価上昇は続きそうですし、それがいつ終わるのかは分かりません笑 また、世界各地で戦争が起こるかもしれませんし、起こらないかもしれない。パンデミックがいつ終わるか?それも分からない。要するに外で起きていることをコントロールすることは不可能なのです。コントロールできないことに自分の心や人生が左右されるのは寂しい気持ちになります。フォーカスすべきは外ではなく、自分の人生です。今、厳しい状態に置かれている方はとても多いと思いますが、そういう時こそ外に目を奪われないようにしてくださいね😊

ちなみに、書いておいてなんですが、私は瞑想はやりません。瞑想がわりに行うのは美味しいコーヒーを淹れること、本を読むこととかです。美味しいコーヒーを淹れて、奥さんとゆっくり飲むときの時間って幸せです。インフレだろうが景況感悪化だろうが幸せです笑 それでいいと思うんですよ。人生って。

皆さんもそんな感じで心おだやかな時間を意識的に作るようにしてみてくださいね。外はしばらくよくなりませんから。こんな時だからこそ静かにご自愛ください💌

追伸)我が家のコーヒー豆は全国各地の喫茶店から気の向くままにお取り寄せしたり、現地購入を行っていますが定番もあります。定番はやはりココ。季節のブレンドいつも大満足です。未体験の方はぜひ。

https://08coffee.thebase.in/items/94256

[経営者必見]行き詰まったら攻めずに、責めずに整える〜コロナ禍で光る「一倉定の環境整備」

みなさんこんにちは。吉野です。予想通り時間が経つのが早かった6月。世間も少しずつ、少しずつですが、コロナ禍からの脱却へ向けて世間も会社も動き始めているような印象をおぼえます。秋田の夏祭りも今年は再開するところが多いようです。人を受け入れることによって観光客も増え、感染がまた爆発しないか?と不安になる方もたくさんいるとは思いますが、まるで霧がかかったようなここ数年のコロナ禍の日々をお祭りの力で少しでも晴らしてくれますようにと、私は思うのです。久しぶりに思い出がたくさんできる「夏」が蘇りますように。。。(余談:私の地元、秋田市新屋の花火大会も再開するようです。楽しみだのう。)

さて、本題へ。少しずつコロナ禍の終わりに進んでいる気はしますが、この不景気からの回復は依然として不透明。コロナ禍対策としての”ゼロゼロ融資”の返済も始まる会社さんも増えてきています。私のところにも資金繰りに関する相談がとても多くなってきました。不安を煽るわけではないのですが、コロナ禍と所得向上が伴わない物価上昇が重なっている2022年は非常にきびしい景況感だと感じます。値上がりのピークは夏以降も続き秋に一段高になる見通しですし、この先倒産件数や経営破綻は全国で増加していくことは間違いないでしょう。

では、こうした厳しい景況感の中で小規模事業主や中小企業者が生き残るためにはどうすればよいのでしょうか?コスト削減、売り上げアップはどちらも大事ですが、実は私はこれだけでは生き残りは難しいと考えています。もちろん、やらないよりはマシですが、限界があります。ではどうするのがよいのでしょうか?一言で言うと「整える」ことだと私は感じています。会社は当然ですが、経営者の心も整える必要があります。経営者が不安や悲観を抱えた状態では事業もうまくいきません。散らかった事務所、部屋、どこから借入をしているかわからない状態も避けた方がいい。散らかった状態は散らかった状態を生むだけです。これはスピリチュアルな話ではありません。いわゆる物理学のエントロピーの法則に基づいています。「物事は放っておくと乱雑・無秩序・複雑な方向に向かい、自発的に元に戻ることはない」という話です。つまり、赤字や経営難を放っておいても戻らんということ。

ちなみに、この「整える」ことと経営を見事に繋げた先駆者がいらっしゃいました。その名は一倉定先生。”日本のドラッカー””社長の教祖”とも呼ばれた伝説の経営コンサルタント。その一倉さんが大事にしていたのが「環境整備」という考え方でした。

環境整備とは、規律・清潔・整頓・安全・衛生の5つを行うことである。多くの人々は、環境整備について、知っているようで、その実よく知らない。大切なことだから、やらなければいけないと思いながら、なかなか積極的に実施しようとはしない。環境整備をテーマにした論文やセミナーなど皆無に近い。環境整備に対する認識も関心もうすいのである。私にいわせたら、これほど奇妙な現象はない。

一倉定の社長学第9巻『新・社長の姿勢』より

(環境整備は)私の考え方まで変えてしまった。これを徹底すると、人間まで変えてしまう。そこにあるのは、“人間革命”ともいえるものである。「塵(ちり)を払わん、垢(あか)を除かん」──この言葉は、ひとつとしてものを覚えられない“シュリハンドク”」に、お釈迦様がお与えになった言葉である。彼は、この言葉をくり返しながら、黙々として掃除をすることによって、誰にも負けない「悟り」を得ることができた。掃除をしているうちに、心の塵、心の垢を取り去ることができたのである。

一倉定の社長学第10巻『経営の思いがけないコツ』より

規律・清潔・整頓・安全・衛生の5つを行うことが環境整備。さらにわかりやすくいうと”ちゃんとする”ことですね。ちなみに、一倉先生の持論として、「環境整備をやれば売り上げが上がる」というのがあります。本当にそんなうまくいくのか?と思ったそこのあなた笑 本当なんです。実際、一倉さんは生涯で5000社以上の赤字企業を再建したそうな。。。

もし、あなたが赤字または資金繰りで悩んでいる場合は環境を整えることから始めませんか?一緒に整理整頓しましょう。心も経営状態も。経営者の思考が整理されれば会社は変わります。全ての原因は社長ですから。一倉先生の名言を載せて結びとします。お読みいただきありがとうございました。

外部環境のせいにするな、すべては経営者の責任だ。

一倉定

事業経営の成否は、99%社長で決まる。

一倉定

捨て去る事こそ革新の第一歩。

一倉定

バタバタせずに毎日を「乗りこなす」にはどうすればいいか?ポイントはバックキャスト志向!

こんにちは。6月18日(土)の静かな時間帯、ゆっくりブログを書いています。時間が経つのはあっという間。2022年の上半期ももうすぐ終わり、いよいよ下半期に!体感的には毎月12月のクライマックスのような慌ただしい勢いで過ぎていっています。来週、6月21日(火)は夏至。1年で1番日が昼が長い日でしたっけ?夏が始まりますね。ちなみに、夏至は西洋占星術ではこのように定義されています。

春分図、夏至図、秋分図、冬至図といった「四季図」は、特定の個人の資質ではなく、「日本という国の情勢、国を取り巻くムード」をあらわします。(ホロスコープの場所を東京で計算した場合)

https://sup.andyou.jp/hoshi/summer_solstice_2022/

私は占いを完全に信じているわけではないのですが、日常生活ではある程度目安にしています。要するに、夏至の時点での雰囲気が今後の日本の情勢を表している可能性があるそう。夏至のとき、自分が感じたことが今後半年のムードを左右することもあるかもしれませんね😊

さて、あっという間に時が過ぎていく(そう感じているだけかもしれませんが)令和時代。慌ただしく、バタバタするよりは日々目的を持って、目標に進んでいくように過ごしたいものです。では、どうすればよいのでしょうか?いろんな考え方がありますが、フォーキャストではなくバックキャスト志向で過ごすことが肝心。見慣れない単語が2つ。フォーキャスト、バックキャストそれぞれの意味を調べてみましょう。

バックキャスト、またはバックキャスティングとは、ある事柄において、目標となる未来を定めた上で、そこを起点に現在を振り返り、今何をすべきか考える未来起点の発想法である。対になる言葉をフォーキャストというが、例えば「ウェザーフォーキャスト=天気予報:過去のデータや実績などから天気を予測する」などを考えると、過去+現在起点なのか、それとも未来起点なのかという視点がわかりやすいかもしれない。

https://adv.asahi.com/keyword/11962344

過去のデータや実績からゴールを予測し進んでいくのがフォーキャスト、ゴールをイメージし未来から現在に進んでいくのがバックキャスト。わかりやすく例をあげましょう。例えば、就職活動の際、こうやって決めいくのがフォーキャスト。株式会社Aは20代は年収400万円、30代は年収500万円、40代は600万円。。。。20代で結婚して、30代でマイホームを買って、40代では子供と楽しく過ごして・・・よし!株式会社Aに決めよう。

他方、バックキャストはこんな感じ。株式会社Aは40代で600万円。でも、40代では年収700万円欲しいからなぁ。そうなると仕事で成果をあげる必要があるからなぁ。入社してから仕事で成果をあげるためにはどうしたらよいかな?営業活動で成果をあげよう。そうすれば大丈夫・・・・よし!がんばろう!

なんとなく伝わったでしょうか?過去と現在と未来はそんな変わらず、今現在と誤差はあれどおおよそ予想通りに進んていくという姿勢がフォーキャスト的な志向と言ってもいいですね。それに対して、未来は過去の積み上げとは必ずしも限らない。未来から今現在を眺めて未来に向かっていこうという姿勢がバックキャスト。

要するに視点が異なるわけです。では、なぜ、令和時代の今はバックキャスト志向の方が大事だと私は考えているのでしょうか?理由は以下の通りです。

  • 予測が困難な時代に突入しており、過去の積み上げ思考があまり役に立たない
  • 身の回りの情報量が爆発的に増え、現在の状況から未来をイメージすること日常的に難しくなった。
  • 収束の兆しがないパンデミック、物価高、など現在の状況からポジティブな未来を想像しづらくなった。

つまり、現在の積み上げ方式では幸せな将来が見えづらくなっているのです。しかも、日常生活はどんどん慌ただしくなる一方、デジタル技術だけが過剰に発達しているのでメッセージをやり取りする量だけはどんどん増えているので感情的なトラブルなどにも巻き込まれやすくなっていますね。それはバタバタするはずです。

最近、バタバタして全然将来のことを考える余裕がないという人は、落ち着いて、制約を取っ払って、手帳やカレンダーを見ながら、自分はどんな未来を作りたいか?集中して考える時間を取るようにしましょう😊これが意外と難しい笑 でも、結局は慣れです。少しずつでも良いのでコピー用紙の裏や手帳に自分の未来を描きましょう。そして、そこに向かっていくには今何をやれば良いか整理をしてみるのです。整理したらあとはやるだけ!集中してやるだけ😄 最初はうまくいかなくても落ち込むことはありません。バックキャストを最初からできる人はほとんどいません。トレーニングあるのみ。

みなさんに明るい未来が来ることを願っています。私もがんばります😄 それでは良い週末を♪

「麹のある生活〜醤(ひしお)を作り、歴史を感じる。feat.備前長船名湯味噌本舗@岡山県」

こんにちは。今日は皆さんいかがお過ごしですか?私は休みの日は料理(クッキング)をすることが多いです。和食はあまり得意ではないので、イタリアンや中華などを気の向くままに作っています。一種のストレス解消も兼ねています。

さて、そんな私のクッキングですがトレンドが入れ替わります。トレンドといってもそんな大袈裟なものではありません。”しょっぱい調味料を使おう、山椒を使おう、塩豚肉を使おう”などざっくりしたものです。そんな中、最近のトレンドはズバリ発酵食品。味噌は某秋田県南部にある老舗味噌屋さんの力を借りて、自家製のなんちゃって味噌を去年から作っています。これが結構美味しくて。なので、2022年はもっと麹の世界に浸かろうと思っていまして。。。

現在進行中の発酵食品づくりはズバリ醤(ひしお)!ご存知ですか?紀元前からあったとされる調味料で、お醤油のルーツとされています。日本史に本格的に登場し始めるのは奈良・平安時代から。以下、キッコーマンさんのサイトからの引用です。

奈良時代に制定された『養老令』(757(天平宝字元)年)によると、宮廷の料理を司る大膳職(だいぜんしき)で醤がつくられ、主醤(ひしおのつかさ)という役人が置かれていました。平安時代に入ると、「供御醤(くごびしお)」など、数種の醤とともに「滓醤(かすびしお)」「醤滓(ひしおかす)」の記述が登場します。これは醤が液状の調味料であったことを示しています。

https://www.kikkoman.co.jp/soyworld/subete/history.html

宮廷料理にも登場していた醤(ひしお)。お上品な調味料であったのでしょうかね?どんな味がするのでしょうか?早速興味をもった私は検索活動へ!なかなか売ってない代物なので自分で作るしかない😊 結果、岡山県の備前長船名刀味噌本舗というところでひしお作りのもとをGETできることがわかりました。ちなみに、サイトと商品はこんな感じ。

▼名刀味噌本舗

発酵の奥深さに魅せられた 真面目なこうじ屋 名刀味噌本舗は岡山県瀬戸内市備前長船にある味噌屋です。初代が醤油技師だった経験を生かして、昭和29年に『こうじ高原』を創業。日々、発酵と向き合いながら、乾燥こうじをはじめ、無添加のあま酒や味噌などを製造しています。URL:http://www.meitoumiso.com

▼ひしおのはな

ひしおは味噌や醤油のルーツといわれる伝統食品。いつでも気軽に手作りのひしおが楽しめます。そのままでも、調味料としても大活躍。発酵生活を始めるのに一番簡単なひしお、夏場だと約2週間で出来上がり、生きた酵素、乳酸菌、酵母を食生活に取り入れることができます。名刀味噌本舗の1番人気商品名刀味噌本舗ホームページで、お買い上げのお客様には「つくり方パンフレット」をプレゼントいたします。URL:https://meitoumiso.ocnk.net/product/15

早速注文して現在進行形で醤作りに勤しんでいます。特に難しいわけではありません。基本はほったらかしで毎日かき混ぜるといった感じですね。ちなみに現在の我が家の醤はこんな感じ。

醤絶賛発酵中!!

あと1週間くらいでできるのかな?興味ある方はお裾分けしますのでお気軽にお声掛けください笑 さて、本当に今は忙しく慌ただしい世の中です。世の中の流れはどんどんデジタルへ。そして、5Gへ。結構疲れますよね。そんな時はぜひ発酵食品をこそっと作ってみましょう。昔の日本人はこうやって作っていたんだなぁ。とか、昔の人と同じ味のものを今食べているんだなぁとかプチタイムトラベルができます。歴史とのつながりを感じることができれば生活がきっと豊になりますね😊 発酵食品を食べて元気に6月も乗り越えましょう♪

未来自由ノオト〜Web3がつくる近未来の風景=デジタル創生紀の時代のSTART〜

みなさん、こんにちは。6月11日、今日は傘の日。傘っていつ頃使われているかご存知ですか?なんと、今から4000年前の昔から使われていた記録が残っています。ロングヒットどころの話じゃない😀そう考えると感慨深いですね。傘大事に使いましょう。私は最近居酒屋に置き忘れてなくたけど😭

ちなみに日本で有名な傘の産地は岐阜県。CASAというお店が有名(https://wagasa.shop)。オシャレ^ ^

さて、閑話休題。みなさんは「Web3.0」という言葉を聞いたことがありますか?先日の前澤友作さんのtwtitterでも話題になっています。気になってWeb3.0の意味を調べてみました。以下、wikipediaより。

Web3(ウェブスリー)、またはweb3とは、パブリック型のブロックチェーンを基盤としたインターネットの概念である。この言葉は2014年に暗号通貨イーサリアムの共同創設者であるギャビン・ウッドによって作られたもので、このアイデアは2020年と2021年に暗号通貨に熱狂する者や大型IT企業、ベンチャーキャピタルから関心を集めた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Web3

分かったようで分からない説明😊 でも、ポイントは明確ですね「パブリック型のブロックチェーンを基盤としたインターネットの概念」がWeb3を指します。そして、一番大事なのは”パブリック型”という考え方にある。ここを深掘りしていきましょう。

なぜ、パブリック型に注目するのか?それは今のWebサービスと比較すれば簡単に理解できます。例えば、今流行りに流行っているyoutubeやInstagramなどのWEBサービス。最終的な利益はどこに集まるのでしょうか?最終的にはGAFAなどサービスを運営しているテック系企業に集まります。もちろん、一部インフルエンサーやyoutuberに還元はありますが、企業収益と比べると微々たるものでしょう。

つまり、今までのWebサービスは特定の企業&創業者に利益をもたらしていました。特定の個々人にのみに利益が還元されるという意味合いできわめてプライベートなあり方と言えますね。

対して、Web3の世界では、サービスもサービスから発生する利益についても、個々人に属するようになるのです。そうした意味での”パブリック”なのです。

ちなみにWeb3のサービスに属するサービスはこんな感じです。

  • ブロックチェーン
  • 仮想通貨
  • NFT(非代替性トークン)
  • メタバース(3次元の仮想空間やそのサービス)
  • DeFi(分散型金融)
  • DAO(分散型自律組織)

横文字ばっかり!このブログはテック系の解説ブログではないので、全てのサービスを細かく説明することはしません。というかできない。もし、気になる方は”Web3”で検索してテック系のブログなどを見てみてください。

さて、そんなWeb3のサービスですが、1つ気になるワードがありました。DAO(分散型自律組織)。この概念はWeb3という世界観にとどまらず、今後の日本や世界の未来を考える上でとても大切なキーワードだと感じています。ポイントは分散と自律。DAO(分散型自律組織)の特徴は以下のように述べられています。

  • 中央集権的な管理者がいない
  • 民主的な組織運営ができる
  • 国籍や性別に関係なく誰でも参加することができる

どういうことなのでしょうか?例えば、今までは株式会社AやA県という大きな組織が社会の中心でした。ある意味国家という概念も大きな組織の1つですね。大きな組織にはトップがいます、そして、組織の中ではいわゆる”偉い人”が権力を握っていました。従業員と役員は平等ではありません。良し悪しの話ではなく、実際そうですね。大きな組織や枠組みとそこで権力を持つ人たちを中心に世界はまわっていました。

ただし、そこで働く人たちは不幸せだったかというとそうとは言い切れない。組織の命令を守っていて、一定のルールを守っていれば枠組みの外にはみ出すことはなく生活の保証は給与や保険という形でされていたからです。しかし、時代は大きく変わろうとしています。まさに今、他律的な生き方が中心の時代が終わろうとしているのです。中央銀行が無限にお金を刷れば国家運営は破綻せず維持可能という現代金融の考え方もある意味他律的。

次なる時代は自主自律の時代です。そうした新しい時代の生き方を促す受け皿がDAO(分散型自律組織)という考え方なのではないか?と私は感じています。大きな組織の時代が終わりを告げようとしている今、結果何が起きるか?全てが静かに解体され、そして再生される時代が始まります。国、通貨、国民、国会、自治体、会社などなど、今まで大きな役割を果たしてきた大きな枠組み自体が静かに解体されはじめます。そして、それをWeb3というテクノロジーを活用して、デジタル空間を中心に再び産み出していく時代がはじまります(いや、そんな気がするだけ)

Web3のDAOを活用すればデジタル国民、デジタル村民として国政・市政に参加することも可能です。実際、新潟県の旧山古志村ではそうした取り組みが始まっています。

新潟県・旧山古志村「集落存亡」をかけた挑戦——NFTで財源確保、デジタル村民総選挙

https://www.businessinsider.jp/post-251703

国家も国民も通貨もWeb3があればつくりだすことができる時代。すごいですね!自律した個人が集まればなんでもできる時代がいよいよはじまりそうです。あなたはWeb3でどんなコミュニティをつくりたいですか?どんなデジタル国家をつくりたいですか?個人個人に今まさにそれが問われている時代だとヒシヒシと感じます。

個人の経験やスキルをデジタル空間で自由に持ち込んで世界中の人たちと未来を作っていく。「こいつと組んだら楽しいだろうなぁ」とか思ってもらって今まであった事もない人たちと未来を作っていく。そんな未来が広がっていくんでしょうね。ここ5年くらいで。私も新時代に取り残されないため毎日元気に過ごしていこうと思います。みなさんはどうですか?一緒にがんばりましょうね。

小鳥博士の生き方が魅力的〜ポスト金融資本主義時代の生き方

こんにちは。週末はたいてい家で過ごします。やることを決めて、それを淡々とこなす。月曜日から金曜日でできなかったことをやったり、掃除をしたり、勉強したり、iphoneのリマインダーをフル活用しています。

それでも時間が余ったらネットサーフィン(最近は死語?)。ビジネス系の記事をまとめ読みしたり、飲んでみたい日本酒やワインを探したり。。。今日はビジネス系サイトを散歩していました。その中で、とてもおもしろ記事があったのでご紹介します。

PRESIDENT.Onlineに掲載されている記事、タイトルはこんな感じ。

東大の助教を辞め、5年任期の教員に…シジュウカラにすべてを捧げる「小鳥博士」の壮大すぎる野望

https://president.jp/articles/-/57657?page=8

この人はどんな人かというと京都大学白眉センターにお勤めの鈴木俊貴さん。あの可愛らしい小鳥、シジュウカラの研究者。研究内容はというと「シジュウカラの鳴き声の研究」。研究の結果、シジュウカラがなんと「言葉を話すこと」を突き止めたのです。鳥の言葉を発見した研究者、かっこいい!しかも、これは世界初の偉業。今年8月にスウェーデンで開催される動物行動学の学会では、基調講演を担当。研究結果をもとに「動物言語学」の創設を提言するという話も記事に書かれていました。

詳しい内容はぜひPRESIDENT.Onlineをぜひみて見てください。とても面白いですよ。では、なぜこの記事を取り上げたかというと、「これからの仕事のスタイル」が鈴木さんの言葉からなんとなくイメージできたからです。

収入の多い少ない、安定、世間体、仕事を選ぶ基準は人それぞれですが、ここ10年くらいはどうも金融資本主義的な考えが主流になっている気がします。「収入多い=偉い、すごい」という発想。いい悪いは別として仕事の価値を収入だけで判断するのは無理がありますよね。徐々に起業する人たちは増えてきましたが、それとこれとは別。向こう50年くらいは金融主義的な生き方を見直す時間となりそうです。だって、なんか疲れるでしょう😀

さて、では気になる鈴木さんのインタビュー!早速見てみましょう。鈴木さんは東京大学教養学部の助教授であった時期もありますが、今は5年の任期付きの京都大学生態学センターの機関研究員として働いています。そうした働き方に関するインタビュー箇所。以下、引用します。

周囲からは「東大の先生になって辞めるやつはいないぞ」と何度も言われたという。しかし、5年の任期ながら自由に研究ができる今の立場になんの不満も感じていない。「僕は本に書いてあることから仮説をひねり出すんじゃなくて、観察から見つけていくから、ネタが尽きないんです。ひとつの言葉がわかるだけで発見があって、論文にするとまた発見がある。そうやって、どんどん新しい疑問が湧いてくるんですよ。だから、職業的な安定よりも研究を進めるためにベストの道を選ぼうと思ったんですよね」

出典:https://president.jp/articles/-/57657?page=7

職業的な安定よりも研究を進めるためにベストな道を選ぶ鈴木さん!かっこいい!こういう人から学ぶ生物の授業や小鳥の授業は楽しそうですね。私も苦手な生物が好きなっていたかもしれない😎

また、休日に何をするかというと質問に対してはこんな言葉を残しています。

著名な芸能人と一緒にテレビに出るようになった今も、軽井沢では格安のゲストハウスが定宿。朝はシジュウカラのさえずりで目覚め、夢にはシジュウカラの鳴き声の波形が出てくる。寝ても覚めてもシジュウカラに囲まれた生活だ。息抜きする時は、なにをしているんですか? と尋ねたら、間髪入れず、こう答えた。「公園に行ってシジュウカラを見る!」

出典:https://president.jp/articles/-/57657?page=8

やばい!シジュウカラ愛に満ち溢れる発言!大谷くん的な、いやいや言わば熟練の寿司職人のような佇まい。大好きなシジュウカラに囲まれていることが楽しくて幸せなのでしょう。

いかがでしょうか?好きなことにまっすぐな人って魅力的ですね。では、鈴木さんを魅力的と判断する材料として、収入の多さをベースにして判断したかというと実は判断していないんですよね。実際、鈴木さんの年収は知らない。というかそんなことは気にもしない。

幸せそうに、楽しそうに、そして、プロとしての誇りを持っている人だなぁととても魅力を感じます。鈴木さんからシジュウカラの話を聴けるんであれば私はチケット喜んで買いますよ。

損得勘定で意思決定をせずに自分のやりたいこと、挑戦したいことにまっすぐな人は輝いています。輝いている人には人もお金も結果的に集まる。結果的な話なので当の本人はあまり気にしないでしょうが。大谷くんとか自分の年俸を気にするようには見えない。年俸はあくまで結果ですからね。

収入の多さや安定性を求めて必死にがむしゃらに生きることは否定しませんが、今、世の中がどん詰まりな今、求められているのは鈴木さんのような生き方なのではないでしょうか?お金を得るためだけに職業選択するのではないのです。お金はあくまで結果。自分のやりたいことをやるってめっちゃ幸せ〜って結果お金が発生する、そっちの順番だと思いますよ。個人的に。

ましてや、このインフレ&金融緩和終了期ではお金の価値はどんどん目減りしていくことが簡単に予測できます。どんどん目減りしていくお金。。。。これに人生を賭けるとなると疲れますね。だって、どんなに稼いでも減ってくんだもん😀

それよりも好きなこと、幸せなことを思いっきりやった方がいいですなぁ😊 そういう人がこれからの時代のスタンダードになっていくのではないでしょうか?自分が輝けばきっと金融資本主義が終焉しても幸せに生きられますよ。私も毎日笑顔でがんばります。お読みいただきありがとうござました。

インフレ、食糧危機、こんな時代でも健やかに生きるコツ

こんにちは。昨日から6月です。6月は梅雨の時期なので嫌いな人も多い。

しかし、わたしは梅雨が好き。湿気で肌が潤って心地よい!気がする。

無料でミストサウナに入浴できる!ような湿気感はわるくない😊

植物にとっても潤い補給の時期にもなる梅雨、夏の暑さの前にはやはり必要な道のりなのでしょう。

みなさんも梅雨を楽しみながら”2022年上半期の結び月”を乗り越えましょう。

さて、そんな中、世間を眺めているといつの間にかコロナの話題は消え、ウクライナ危機の報道も減少ぎみに。

では代わりになんのニュースが増えたか?いろんな意見がありますが、そのうちの1つは”値上げラッシュ”。

食料も電気代もガス代も建材も現在、世界ではもちろん日本でも値上げラッシュが続いています。

食品値上げ、年1万品目突破も 6月以降、規模が拡大

この夏の食品値上げが春を超える規模で進む見通しだ。食品メーカーは6月1日以降も続々と値上げを実施。今後2カ月間に3000品目超の値上げが予定され、今年は累計1万品目を突破する公算が大きい。購買意欲の減退を招きかねず、消費者と直接向き合う小売業界は、対策に頭を悩ませる。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022053000890&g=eco

出典:JIJI.COM 2022年5月31日付 

値段が上がっているのは玉ねぎだけではなかったかぁ!記事には6月以降の値上げにも触れられています。

なので、値上げのピークはまだまだ続きそう。

そして、並行して叫ばれているのは「世界の食糧危機」。その原因としてはロシアのウクライナ侵攻が1つ。

なぜかというと、農作物を作る際に使用するロシア産の窒素肥料や農薬が欧米の経済制裁で出回らなくなったからと

言われています。当然、日本はもちろん世界中で影響が出ています。

他にも不安を煽る記事は日々どんどん増殖しています。もううんざりだよ😩という声が聞こえてきそう。

でも、世界は続きますし、生活も続きますし、私やあなたの人生も続いていきます。

どうしたらよいか? ネガティブ倍々増殖な雰囲気の”現代”でも健やかに生きるにはどうしたらよいか?

いくつか私が心がけていることをお話しします。効果は未知数!(東京ダイナマイトリスペクト)

まぁ、でも、わたし元気だから。少しは役に立つ!かも〜?

コツ1:早く寝る

1つ目のコツはこれ!早く寝る。電気代も上がるし、夜起きててもあまりいいことはありません。

ましてやyoutubeをダラダラ見たり、インスタを見たり、ゲームをやったり。。。それがダメとは言いませんが、

頭も体も疲れ気味な夜はなるべく早く寝たほうがいいですよ。目標は21時30分頃就寝!

スマホの電源も切って寝ちゃおう。意外と疲れには効きますよ。

ちなみに私は夜20時以降はSNSもLINEもしません。元気です。

コツ2:フロー型情報から距離を置く

2つ目のコツ。フロー型情報から距離を置く。フロー型情報とは何か?SNSのツイッター,

インスタグラム,youtube,Amazon Prime,みたいなメディアを指します。要するにですね,

放っておいたらどんどん画面に情報が増えてきて「クリックしてね」とアピールするメディアを指します。

広い意味ではスマートフォンも指します。

なぜ、距離を置いた方が良いかというとヒト本来のリズムを取り戻すためです。

テクノロジーは進歩して情報も爆発的に増えましたが、ヒトが情報を処理する速度は実はあまり変わっていません。

処理速度が早くないコンピューターに大量の情報を処理させようとするとどうなるか?フリーズします笑 

ヒトも同じ。フリーズするとやる気が起きなくなる。なので、フロー型情報からは距離を置きましょう。

それよりも頭に浮かぶこと、目に入ったものなどアナログな情報を処理していくようにしましょう。

リズムが戻ると自己肯定感が高まり、元気が出始めます。

コツ3:集中する時間を意図的に作る

3つ目はわかりやすい。集中力を鍛えようって話。なんでもいいです。物書きをするでも、料理をするでも、運動を

するでも・・・ 余計なことを考えてしまう状態はどういう状態を指すかというと集中し切れてない状態を指します

。自分の人生に集中できていないとどうなるか?周りが気になります。ニュースが気になります。過去が未来が気に

なります。でも、それってどうにかなるか?気にすると幸せになるか?多分、幸せには繋がらない。だから、自分の

人生に趣味に集中する時間を大切にしましょう。集中している人は周りが良い意味で気になりません。インフレが

このまま進んでも人生に集中する人は集中できてます。大谷選手とか。多分そうでしょう。インフレでも野球一生

懸命やりますよ、練習いっぱいしますよ。

いかがでしたか?興味を持った方はぜひ試してみてください。

これからはますます景況感が厳しくなり、金融危機なども起こりうる激動の時代に入っていきます。すでに入って

いるのですがね。とはいえ、そんな中でも元気に健やかに生きることはできるはず。

みなさん一緒にがんばりましょう。