新年明けましておめでとうございます。今日から2022年がスタートしました。秋田は曇り時々雪、時より吹雪。去年は突然のドカ雪で面喰いましたが、今年は順調に雪が積もる定番型の冬。
ま~、何にせよ雪よせが大変でした(笑) 冬の準備は万全!と思っていましたが、融雪剤があればもう少し楽になったなと振り返り。さびない融雪剤があるそうなので年明け早々アマゾンで注文しよう。
そんなこんなで、大みそかが過ぎ、無事にお正月を迎えることができました。雪国でお正月を過ごす人は分かると思うのですが、雪が降っているときにお家で過ごす時間はただただ静かに過ぎていきます。無音というわけではないのですが、静寂という言葉がよく似合う。お正月はあまり外に出かけずお家でゆっくり過ごします。
さて、2022年!いよいよ始まりました。2022年はどんな年になりそうですか?私は”2021年に種をまいたモノやコトが大きく成長し実を結ぶのが2022年”だと捉えています。経営コンサルティング領域、AI&DX領域、筋トレ領域(笑)この3つが大きく大きく育っていく1年にしたいですね。以上が個人的な視点での2022年。
では、次にもう少し視野を広げて、日本にとっての2022年という視点で考えてみましょう。来年2022年の干支は「寅」。そして、ただの「寅年」ではなく、「五黄の寅」と呼ばれる特別な年にあたるそうです。
ところで、来年はただの「寅年」ではありません。ちょうど「五黄の寅」になっています。御存じでしたか。これは九星と称する中国の民間信仰と十二支を組み合わせたもので、最小公倍数が36になります。つまり36年に一度、言い換えれば寅年の3回に1回が「五黄の寅」になります。来年生まれる人、来年36歳になる人、さらに72歳になる人が「五黄の寅」です。最近は長生きなので、108歳の人もいるかと思います。
来年は「寅年」です :: 同志社女子大学 (doshisha.ac.jp)
要するに、36年に1度の強力なパワーを持った年に当たるのが2022年だということです。いいか悪いかは別として力強い動きが様々な分野で見られる1年になりそうな予感がします。ちなみにこの「五黄の寅」は36年に1度必ずやってきます。一昔前の「五黄の寅」にあたる年はどんな年だったのでしょうか?該当する年で比較的最近にあたる年をピックアップしてみました。
①1950年(昭和25年)
・できごと(引用元サイトから一部抜粋)
池田蔵相「中小企業の一部倒産やむなし」と発言、問題化。
朝鮮戦争始まる。
警察予備隊設置令公布施行
ジェーン台風、死者・不明539人
池田勇人蔵相「貧乏人は麦を食え」と発言
都教育庁、教員246人をレッドパージ。以後反対闘争激化
戦後昭和史 – 1950年・昭和25年の出来事 (shouwashi.com)
②1986年(昭和61年)
・できごと (引用元サイトから一部抜粋)
日本電信電話株式会社(NTT)、日本たばこ産業株式会社発足
日航ジャンボ機123便群馬県に墜落、女性4人生存、乗客乗員520人死亡、世界最大の航空機事故。
任天堂、ファミコンゲーム「スーパーマリオブラザーズ」発売
10月の総合卸売物価指数、35年以来最大の下落
国鉄民営化・分割反対を支援、中核派が国鉄各線で信号ケーブル切断などゲリラ行動を同時多発。首都圏と大阪の国電全面マヒ。
戦後昭和史 – 1985年・昭和60年の出来事 (shouwashi.com)
2つの年とも、いわゆる歴史的な出来事が複数発生している点に共通点がありますね。ちなみに私が個人的に注目しているのは1950年、1986年ともに経済回復の起爆剤となりうるイベントが多く発生している点。1950年は朝鮮戦争勃発に伴った特需が発生、1986年は「バブル景気」のスタートの年として記録されています。どちらの年も経済の動きが力強く推移している点がとても興味深いですね。
さて、2022年。「五黄の寅パターン」で考えると(どんなパターンだ(笑))好景気の年になるはず。コロナパンデミックで破滅的な景況感の中で好景気なんか起こらない?今更日本にバブルなんてありえない?なんとなく信ぴょう性がないかなぁ・・・(笑)
ただ、私としては、コロナパンデミックの閉そく感が漂い、人心も荒廃しきっているこのタイミングだからこその”まさかのバブル景気再来”というストーリーラインを願ってやみません。
結果はどうなるか?2022年、今から目が離せませんね(^_-)-☆みなさまにとっても明るい幸せな1年になりますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
吉野智人記す