キカガクさんPresents 【Python&機械学習入門】は面白い。自学で挫折した人たちにおすすめ。

こんにちは。昨年からコツコツAIリテラシーを高める勉強とPythonの勉強を始めました。と言っても、実務レベルとは程遠く、小学1年生レベルのプログラムを書いたり、Couseraの講座を受講したりする程度。

AIリテラシーは講座がとてもよかったので自分が目標としていたレベルには去年到達しました。ところが、Pythonについてはイマイチピンと来てなかったんですよね。趣味レベルで遊ぶなら、小学生1年生レベルのPythonをコツコツやっていればOKです。しかし、私の場合は2年以内に実務レベルでPython×マーケティングサービスを作って、秋田のクライアントに提案するという目標がありました。小学1年生レベルのPythonをコツコツやってからというスピード感では何年かかるのやら?というレベルだ(笑) マーケティングに例えるなら成果がなかなか出ない4Pを延々と試しているような感覚にもなってました。去年時点で2年以内ですから、2022年と年が明けたのであと1年となるわけです。いかんいかん。

ということで、成果を出すためのマーケティング戦略思考よろしく、戦術ではなく戦略を見直することにしました。まずは考え方。以前は基本的な知識をまずは身につけようと超初心者向けの勉強をコツコツという考え方でしたが、これを変更。ある程度実務に直結しそうな骨のあるレベルの講座を短期間で集中して受講するという考え方にチェンジ。また、私の場合、紙の参考書は肌に合わなかったのでオンライン講座をメインにしてやろうとも思いつきこれも採用することに。

ここからはゼロベースで教材を探しました。エンジニア畑の方ですと独学である程度のレベルまで行けると思うのですが、こちとら教育文化学部卒のガチの文系(笑) なかなかスムーズにはいかないわけです。本ではなくオンライン講座を探すわけなのでGoogleを活用しただただリサーチ。

その結果、晴れてよさげな教材を発見。それがキカガクさんのオンライン講座。

https://www.kikagaku.co.jp/

私が受講しているのは「Python&機械学習入門」という講座です。講義の内容もさることながら、何よりもダッシュボードが見やすくてとてもいいんですよね~ 継続日数とかも自動で記録されるので勉強を続ける気にもなりますし。実際の画面はこんな感じ。

実際の画面です

まだ勉強して数日ですが、難易度も難しすぎず、易しすぎず、ちょうど良し。Pythonや機械学習には興味はあるけど何からやったらいいんだ~と悶々としている文系の皆様。ぜひキカガクさんのオンライン講座を受けてみてください。私が受講している講座は無料で受けれましたよ~ 

それでは引き続き勉強頑張ります。

【新年のご挨拶】2022年新しい旅の始まりの日に

1月1日のカレンダー

新年明けましておめでとうございます。今日から2022年がスタートしました。秋田は曇り時々雪、時より吹雪。去年は突然のドカ雪で面喰いましたが、今年は順調に雪が積もる定番型の冬。

ま~、何にせよ雪よせが大変でした(笑) 冬の準備は万全!と思っていましたが、融雪剤があればもう少し楽になったなと振り返り。さびない融雪剤があるそうなので年明け早々アマゾンで注文しよう。

そんなこんなで、大みそかが過ぎ、無事にお正月を迎えることができました。雪国でお正月を過ごす人は分かると思うのですが、雪が降っているときにお家で過ごす時間はただただ静かに過ぎていきます。無音というわけではないのですが、静寂という言葉がよく似合う。お正月はあまり外に出かけずお家でゆっくり過ごします。

さて、2022年!いよいよ始まりました。2022年はどんな年になりそうですか?私は”2021年に種をまいたモノやコトが大きく成長し実を結ぶのが2022年”だと捉えています。経営コンサルティング領域、AI&DX領域、筋トレ領域(笑)この3つが大きく大きく育っていく1年にしたいですね。以上が個人的な視点での2022年。

では、次にもう少し視野を広げて、日本にとっての2022年という視点で考えてみましょう。来年2022年の干支は「寅」。そして、ただの「寅年」ではなく、「五黄の寅」と呼ばれる特別な年にあたるそうです。

ところで、来年はただの「寅年」ではありません。ちょうど「五黄の寅」になっています。御存じでしたか。これは九星と称する中国の民間信仰と十二支を組み合わせたもので、最小公倍数が36になります。つまり36年に一度、言い換えれば寅年の3回に1回が「五黄の寅」になります。来年生まれる人、来年36歳になる人、さらに72歳になる人が「五黄の寅」です。最近は長生きなので、108歳の人もいるかと思います。

来年は「寅年」です :: 同志社女子大学 (doshisha.ac.jp)

要するに、36年に1度の強力なパワーを持った年に当たるのが2022年だということです。いいか悪いかは別として力強い動きが様々な分野で見られる1年になりそうな予感がします。ちなみにこの「五黄の寅」は36年に1度必ずやってきます。一昔前の「五黄の寅」にあたる年はどんな年だったのでしょうか?該当する年で比較的最近にあたる年をピックアップしてみました。

①1950年(昭和25年)

・できごと(引用元サイトから一部抜粋)

池田蔵相「中小企業の一部倒産やむなし」と発言、問題化。

朝鮮戦争始まる。

警察予備隊設置令公布施行

ジェーン台風、死者・不明539人

池田勇人蔵相「貧乏人は麦を食え」と発言

都教育庁、教員246人をレッドパージ。以後反対闘争激化

戦後昭和史 – 1950年・昭和25年の出来事 (shouwashi.com)

②1986年(昭和61年)

・できごと (引用元サイトから一部抜粋)

日本電信電話株式会社(NTT)、日本たばこ産業株式会社発足

日航ジャンボ機123便群馬県に墜落、女性4人生存、乗客乗員520人死亡、世界最大の航空機事故。

任天堂、ファミコンゲーム「スーパーマリオブラザーズ」発売

10月の総合卸売物価指数、35年以来最大の下落

国鉄民営化・分割反対を支援、中核派が国鉄各線で信号ケーブル切断などゲリラ行動を同時多発。首都圏と大阪の国電全面マヒ。

戦後昭和史 – 1985年・昭和60年の出来事 (shouwashi.com)

2つの年とも、いわゆる歴史的な出来事が複数発生している点に共通点がありますね。ちなみに私が個人的に注目しているのは1950年、1986年ともに経済回復の起爆剤となりうるイベントが多く発生している点。1950年は朝鮮戦争勃発に伴った特需が発生、1986年は「バブル景気」のスタートの年として記録されています。どちらの年も経済の動きが力強く推移している点がとても興味深いですね。

さて、2022年。「五黄の寅パターン」で考えると(どんなパターンだ(笑))好景気の年になるはず。コロナパンデミックで破滅的な景況感の中で好景気なんか起こらない?今更日本にバブルなんてありえない?なんとなく信ぴょう性がないかなぁ・・・(笑)

ただ、私としては、コロナパンデミックの閉そく感が漂い、人心も荒廃しきっているこのタイミングだからこその”まさかのバブル景気再来”というストーリーラインを願ってやみません。

結果はどうなるか?2022年、今から目が離せませんね(^_-)-☆みなさまにとっても明るい幸せな1年になりますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

吉野智人記す

VUCAな時代で未来をつくる|秋田市マネジメントオフィス檜吉野智人

こんにちは。VUCA(ブーカ)というワードを聞いたことがありますか?私はこの言葉ほど今と未来の世界を端的に表現できている言葉を知りません。個人的にはDXやAI以上に世の中に浸透してほしいキーワードです。

さて、このVUCA(ブーカ)という単語はどういう意味か?一言で言うと”未来の予測が難しい状況”を指しています。

VUCAは「Volatility(ボラティリティ:変動性)」「Uncertainty(アンサートゥンティ:不確実性)」「Complexity(コムプレクシティ:複雑性)」「Ambiguity(アムビギュイティ:曖昧性)」の頭文字を並べたもの。もとは冷戦後より戦略が複雑化した状態を示す軍事用語であったが、2010年ごろより、「VUCAワールド」「VUCA時代」のようにビジネスでも用いられるようになった。

「VUCA」の意味とは? VUCAの時代に必要なマネージャーのスキルやリーダーシップ、人材育成を解説 | 人事のプロを支援するHRプロ (hrpro.co.jp)

つまり、4つの単語の頭文字をつなげたVUCAというわけです。この4つの単語の意味をさらにかみ砕いてまとめるとこんな感じ。

・変動の度合いが高く(=Volatility)

・事象確実でなく(=Uncertainty)

・複雑で(=Complexity)

・曖昧な(=Ambiguty) 時代

収束の気配が少しずつ見えてきたと言え世界で未だ猛威を奮うコロナウイルスがもたらす数々の混乱,乱高下する株価と仮想通貨などこの単語にぴったりと当てはまる現象が令和時代に入ってとても多くなってきている気がします。例えば、日本を代表する安定企業の象徴とも言えるJRが2期連続の赤字を計上したり、東芝が3分割されることが(事実上の解体)決まるなど誰が予測できたか?

JR東日本、2期連続赤字: 日本経済新聞 (nikkei.com)

東芝・GEが鳴らす「グレート・リセット」の号砲: 日本経済新聞 (nikkei.com)

今後も長く安定されていると広く知られてきたものや、当たり前だと思われてきたことに変化の兆しが訪れたり、破壊されたりする現象は日本はもちろん、世界中で続いていくでしょう。私が仕事のフィールドとしている秋田県も例外ではないはず。

しかし、VUCAな時代で様々な社会・経済状態の激変に見舞われる中でも一人一人の生活は続いていきます。そうした状況の中で幸せに生きるためにはどういったスキルが必要でしょうか?私の意見は1つ。それは「未来を柔軟に憶測し、行動と認識をアップデートし続けるスキル」です。巷ではスペキュラティブデザインやシナリオプランニングと呼ばれたりしています。

スペキュラティブデザイン – Wikipedia

シナリオプランニングとは?実際の進め方を6ステップで解説 | シナリオ・プランニング:シナリオ・プランニングとは?|株式会社 グリーンフィールド コンサルティング(GFC) (greenfield-japan.com)

未来や会社、仕事、生き方についての”あるべき姿”など本当にあるのでしょうか?実は最初からなかったのかもしれません。社会や経済の激変の結果、こうした意識がVUCAな時代の常識になっていくのかもしれません。

状況はどんどん変化していきます。あなたや私の将来&未来もどんどん変化していきます。古い価値観や常識にとらわれ状況の変化に怯えたりうろたえたりせずに、目まぐるしく変わる”世界”の中で軽やかに踊るように時間を過ごしたいものです。

今年も残りわずか。お互いがんばりましょう。

吉野智人記